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映画「フォードvsフェラーリ」を観てきました

先日、TOHOシネマズデイを利用して退社後に観てきました。たまには実写映画だって観るんですよ!?
モータースポーツものは半分くらい音響が大事なので、映画館で観るに限ります。

さてさて、前評判は良いものの150分もある映画。私的にハズレだったら嫌だなぁと思ってましたが
とても良い出来でした! 実話を元にしたドキュメンタリー映画なので、ご都合主義な展開もなく、
ワ○ルド・スピードみたいな激しいカーチェイスをして敗者が車もろとも爆発するような派手なアクション映画とも異なり、時代背景を感じながら物語に没頭することができました。
私はル・マンの知識は乏しく、題材となったレーサー「ケン・マイルズ」氏を知らなかったこともあり、結末も知らず純粋に楽しむことができました。

簡単に物語のあらすじを説明します。

時代は戦後の1950年代。アメリカの自動車企業フォード・モーターは世界一の売上を誇っていました。
しかし、業績は頭打ち。特に若者からは「ダサい」イメージを持たれで、近年は他社の追随に脅かされる状態に。
そこでフォードは、モータースポーツ活動を強化、併せてスポーツカーを開発・販売することでブランドイメージ強化を図ります。
しかしフォードにはスポーツカーに関するノウハウが足りません。手っ取り早くスポーツカーブランドのメーカー買収を試みます。
目をつけたのがフェラーリ。モーターレースでは華々しい成果を出しているフェラーリですが、車販部門は苦戦し倒産の危機にありました。
フェラーリが1年間に売る台数は、フォードの1日に満たないほどの格差です。そこでフォードはフェラーリの救世主として手を差し伸べます。

しかし、フェラーリは"レース資金を稼ぐために車を売る"スタンスの会社です。レース出場の決定権までフォードに握られると知ると価値観の相違から交渉決裂に終わります。
さらにフェラーリ創業者のエンツォ・フェラーリは、フォードを"醜い車を大量生産しているだけの無能な2代目社長"と卑下します。

これに激怒したフォードは自社でレーシングカーを開発し、当時ル・マン24時間耐久レースで連勝を重ねていた王者フェラーリを倒す計画を立てます。
レーシングカーの開発担当として白羽の矢が立ったのは、ル・マン勝者の経験があるアメリカ人のキャロル・シェルビー。
彼はもう持病でレースには出れない身のため、知人の中で最速の野良レーサー、ケン・マイルズを起用しようとしますが、マーケティングを重視するフォード社と確執が発生し…

こんな感じでストーリーは展開します。現代に例えるなら

フェラーリ:ニッチトップなワンマン企業
フォード:頭の固い大企業
キャロル・シェルビー:フォードからヘッドハンティングされたゼネラルマネージャー
ケン・マイルズ:ギークなスーパーエンジニア

といったところでしょうか。

主人公たちが駆るレーシングカーは、クルマ好きには有名なフォード・GT40。その走行シーンが観られるだけでお腹いっぱいです。
あえて言えば、レース用語の解説があればと思いました。日本は欧米ほどモータースポーツ文化がないので単語を知らない人が多いはずなので。
でも、個人的にはクルマ好き・レース好きじゃない人にこそ観てもらいたい映画です。ドキュメンタリー映画なので!
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プロフィール

イタル

Author:イタル
90年代後半から消費系にわかオタクをしている30代中盤。
趣味の傍ら2006年から株式投資を開始。40歳までに億り人を目指します。
https://twitter.com/tuno_itaru

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